この記事では、Go言語で処理にかかった時間を計測する方法を記載します。
time.Since()を使用して処理時間を計測する
Go言語では、timeパッケージのSince()を使用して実行時間を計測することができます。
time.Since()の使用例を次に示します。
package main
import (
"fmt"
"time"
)
func main() {
now := time.Now() // ①
time.Sleep(time.Second * 3)
fmt.Printf("経過: %vms\n", time.Since(now).Milliseconds()) // ②
}
まずは計測の開始時点を設定するために、time.Now()を使って現在時刻を取得します(①)。
続いて、②のようにtime.Since()の引数に①で取得した時間を渡します。この例では、計測時間の形式をMilliseconds()で指定しています。