この記事では、2列で構成されたレイアウトのwebページを、HTMLとCSSでつくる方法について説明します。
つぎの画像は、2カラムレイアウトで構成されたwebページの例です。
2つのカラムが色分けされて、左側と右側で並べています。
この画像を表現するためのコードは、次のようになります。
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2カラムレイアウト by aiiro (@aiiro29)
on CodePen.
以降では、このコードの説明していきます。
2カラムレイアウト用のHTMLを用意する
<html>
<body>
<div class="container">
<div class="left-column">
左側のカラムのコンテンツ
</div>
<div class="right-column">
右側のカラムのコンテンツ
</div>
</div>
</body>
</html>
2つのカラムを内包するcontainerクラスを設定したdivタグを用意します。
そして、その中に左側と右側のカラムのコンテンツを配置するdivタグを追加し、それぞれにleft-columnクラスとright-columnクラスを設定します。
flexboxを使って2カラムレイアウト用のCSSを設定する
つぎは、上記で用意したHTMLに対してCSSを設定します。
.container {
display: flex;
flex-direction: row;
height: 200px;
}
.left-column {
flex: 1;
background: lightblue;
}
.right-column {
flex: 1;
background: lightgreen;
}
2カラムレイアウトを表現するために、フレックスボックスを使うことにします。
2つのカラムを含む親要素の、containerクラスを持つdivタグに、「display: flex;」を設定し、さらに、「flex-direction: row;」を設定します。
flex-direction属性にrowを設定することで、内包される2つのカラムを横に並べることができます。
left-columnとright-columnクラスには、「flex: 1;」を設定します。
これによって、containerクラス内で、それぞれのカラムが同じ幅になります。
flex属性についてのドキュメント
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/flex
他に3カラムレイアウトのつくり方を、つぎのページで説明していますので、よろしければご参考ください。
【HTML・CSS】3カラムレイアウトのwebページのつくり方