tfenvでTerraformのバージョンを管理する

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はじめに

この記事では、tfenvを使ってTerraformのバージョンを管理する方法についてまとめています。

tfenvとは

tfenvは、rbenvを参考にして開発されたツールで、Terraformのバージョンを管理するためのツールです。

tfutils/tfenv
Terraform version manager. Contribute to tfutils/tfenv development by creating an account on GitHub.

tfenvのインストール

tfenvはHomebrewでインストールできます。

$ brew install tfenv

tfenvのコマンドの確認

tfenvを実行すると、使用可能なコマンドが確認できます。

$ tfenv
tfenv 1.0.2
Usage: tfenv <command> [<options>]

Commands:
   install       Install a specific version of Terraform
   use           Switch a version to use
   uninstall     Uninstall a specific version of Terraform
   list          List all installed versions
   list-remote   List all installable versions

インストール可能なTerraformのバージョンを確認

list-remoteでは、インストール可能なTerraformのバージョンが確認できます。

$ tfenv list-remote
0.12.19
0.12.18
0.12.17
0.12.16
0.12.15
0.12.14
...

Terraformのバージョンを指定してインストール

tfenvでTerraformをインストールするには、installのあとにバージョンを指定します。

$ tfenv install 0.12.19

インストール済みのTerraformのバージョンを確認

listを使用すると、インストール済みのバージョンを確認できます。

$ tfenv list
  0.12.19
* 0.12.18 (set by /usr/local/Cellar/tfenv/1.0.2/version)

使用するTerraformのバージョンを切り替える

使用するバージョンを切り替えるときは、useのあとにバージョンを指定します。

$ terraform version
Terraform v0.12.18

$ tfenv use 0.12.19
[INFO] Switching to v0.12.19
[INFO] Switching completed

$ terraform version
Terraform v0.12.19

.terraform-versionを使ってプロジェクトごとにバージョンを管理

.terraform-versionをプロジェクトのルートディレクトリやホームディレクトリに設置すると、
tfenvがそこに記載されたバージョンを使用します。

$ echo 0.12.18 > .terraform-version

$ cat .terraform-version
0.12.18

$ terraform version
Terraform v0.12.18